動物用医薬品の安全性

動物用医薬品は、人間に用いる医薬品同様に、薬に関する法律である薬事法において、さまざまなルールが定められています。

薬事法において動物用医薬品のルールを設定している目的は、やはり保健衛生面での安全を図るためです。

動物用医薬品の製造販売を行うためには、医薬品等の製造販売業や製造業の許可を大臣から受けなければなりません。

更に医薬品に用いられる品目ごとの大臣の承認も必要になります。

動物用医薬品当部会というものが設置されており、意見聴取を受けていること。

そして製造販売後にも有効性や安全性に関しての再審査を受ける義務も持っています。

動物用医薬品を販売するためにも、以下のような条件を満たしておく必要があります。

まずは各都道府県知事から医薬品等の販売業の許可を受けていることです。

また、指定医薬品以外の医薬品を販売するためには、知事による登録販売者試験を受け、それに合格しなければ、販売するための資質を満たしていないと判断され、販売を行うことは出来なくなります。

他にも動物用医薬品は無許可で製造や販売、輸入といったものは禁止されています。

更に未承認医薬品に関しては、食用動物への使用は禁止となっています。

日本という国は、人間用に用いられる医薬品に関しても高い安全性を確保出来るようなシステムを作っていますが、同様に動物用医薬品に関しても安全確保のための緻密なシステムが確立している状況なのです。

国内製造業者であれば許可は絶対に必要ですし、外国製造業者から輸入をする場合でも、国の認定を受けている必要があります。

更に前述にある通り、製造販売業者になるためにも主に農林水産省からの許可がj必要になりますし、販売のみを担当する業者になるためにもそれは同様になります。

こういった安全確保を経て、販売業者は実際に使用する獣医師や、畜産農家や養殖業者へと販売出来るようなシステムを構築しています。

こういったことを考えた場合、人間ではなく動物用医薬品であっても安全性には十分に気を使っていると言えるでしょう。

参考サイト:動物用医薬品の詳細

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